人間が音楽を聴くようになったのはいつから?

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音響から音楽まで、音楽のルーツ

感情から音楽へ

私たちは普段、感情を表現するときにどのような行動をとっているでしょうか。
言葉や体の動きなどで示す場合もありますが、もっとシンプルな方法では、笑ったり、泣いたり、時には叫んだり怒鳴ったりすることで、容易にアピールすることができます。
性格や年齢などによってもその強弱はありますが、私たちは普段の生活においてこのようなアクションを自然に行っています。

感情表現は人が誕生した瞬間から存在し、その感情を伝えようとする声が歌となって発展してきたという仮説があります。
コンサートなどで生の歌声を聴くと自然と鳥肌が立ったり、感動して涙が出てくるといった体験はその例とも言えます。湧き出る感情が強ければ強いほど声の抑揚も高まり、人に訴えるパワーが高まります。

大昔の人々も現代の私たちも、環境は違っても同じように感情を抱き、それを伝えるための一つとして音楽は必要とされていたのですね。

言葉から音楽へ

人間は言語を用いて生活をする動物です。
人類が誕生し人々が共同生活をしていく上では、仲間たちとコミュニケーションをとることが必要でした。そのためのツールとして生まれたのが言語で、イントネーションやアクセントと共に声や言葉が使われました。
相手に自分の気持ちや考えを伝えようとするときの声が、抑揚やアクセントとなり、それが次第に音楽、歌へと発展していったのです。

世界にはたくさんの国があり、それぞれの地域で異なる言語が発達してきました。それと同様に、それぞれの地域には独自の音楽ジャンルが存在しています。
もちろんその地域の特性や歴史的背景もその音楽に影響していますが、話している言語に合わせて、自然とメロディや使われる楽器が変化してきたのかもしれないと考えるのも面白いですよね。


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