人間が音楽を聴くようになったのはいつから?

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日本独自に発展してきた音楽

外来音楽の輸入、そして雅楽への発展

5世紀から8世紀にかけて、中国、朝鮮半島などの外国から日本に音楽が輸入されました。
その後701年に雅楽寮(うたりょう)が設置され、輸入された歌舞や、日本保有の歌舞が演奏されたと言われています。また、儀式で必要とされる音楽として雅楽が導入されました。雅楽では笙や琵琶などといった楽器が使用され、今でも日本の古典音楽として楽しまれています。

平安時代に入ると仏教音楽の一つである声明が広まり、儀式の際に場を飾るためや、儀礼を進行させるためのものとして使われました。
雅楽が楽器をメインとした音楽であるのに対して、声明は声楽をルーツとしているといった違いがあるのは興味深いです。

きっかけや使われ方が様々ではありますが、どの音楽に関しても、そこに存在するコミュニティの中で共通に楽しめるツールとして存在していたのですね。

西洋文化の輸入、今に至るまで

日本人は、その後も様々な国の文化を取り入れながら独自の音楽を発展させてきました。
外国からの音楽の輸入を通して、アジアの要素から西洋の要素まで、様々な影響を受けてきたと言えます。
特に、戦後には欧米から大量の曲が輸入され、多くの人々に聞かれてきました。同時に、それらから影響を受けた和製ポップスが発展していき、90年代にはJ-POPという名前も確立され今に至っています。

時代の変化に伴って、楽しまれる音楽は絶え間なく発展・変化しています。
ですが今も昔も変わらないのは、音楽は誰かと一体感を感じることのできる共通言語としてのツールであること、そのビートやリズムによって私たちに感動やパワーをもたらす素晴らしいものだと言えるでしょう。


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